「交響詩篇エウレカセブン」 第28話 "Mement Mori"
2005年10月30日 20:44 [アニメ]
今回はレイさん哀し過ぎだった。子供を産めない身体になって落ち込んでいるレイに、「君じゃなきゃ、ダメなんだ」とプロポーズしたチャールズさんマジかっけー。やっぱ好きだわ、この夫婦。
結局、今回でレイさんはチャールズのもとへ逝ってしまう。哀しい反面、うらやましい気もする。世の中にお互いを心底必要とし合える夫婦がどれだけいるのだろうか?彼らはものすごく幸せだったのではないかと思う。でもやっぱ哀しいよ・・・。
チャールズを亡くしたレントンは、自分のせいなのかと思い悩み苦しむ。
「もし俺があの時、エウレカやニルバーシュのことを話したりしなかったら、チャールズさんやレイさんと今も一緒にいられたのかな? そしたらチャールズさんも死ななくて済んだのかな?」
レントンと同じような立場になれば、誰でも同じように苦しむだろう。だけど、人生って何通りもあるように見えて結局のところ1つの道しか選べないんだよね。最初からこうなる運命なんだよなあ。残念だけど。ここらへんは「決定論」をご存知の方には自明のことだと思うけどさ。「決定論」について知りたい人は、マーク・ローランズの「哲学の冒険」 の第5章がわかりやすいのでオススメ。
前回のチャールズとの死闘を経たホランドは何かが吹っ切れたのか、レントンに対して感情に任せた話し方をしなくなった。リーダーらしい理路整然とした話し方をする。やっとダメな大人を卒業したらしい・・・。
「俺はこの命に代えてでもエウレカとおまえを守る だがもし俺に何かあった時はエウレカを頼む 選ばれたのはおまえだ さっき何故チャールズを殺したのかって訊いたな 俺たちが それ以外の術を知らない人種だからだ」
復讐に燃えるレイとの死闘でホランドは生死に関わる傷を負う。ホランドの乗ったLFOが墜落するのを見て思わず悲鳴を上げたタルホさんが悲痛だった。
ところで、ホランドに輸血する血液の提供者としてレントンが呼ばれるのだが、何故、「今確実に安全な血液を提供できるのは彼だけよ」 なのだろうか? そして、何故タルホは 「だってレントンにはあの人と同じ血が」 とつぶやき、レントンの血をホランドに輸血するのを躊躇したのだろうか? 「あの人」 というのはレントンの姉のことだと思うが、彼らとの間に一体何があったのだろう?
ラスト、「レントンのこと知りたい」 と言うエウレカに、レントンは 「もっとエウレカのことが知りたいな」 と答える。その途端、エウレカの表情が曇る。好きな相手に話したくない過去があるらしい。様々な疑問に対する答えは次回以降で語られていくのかな?
