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謹賀新年。

2008年01月01日 11:08 [日記]

あけましておめでとうございます。
個人的に、今年は新たな一歩を踏み出す年。いい年にするぜ。
皆さまにとっても良い年でありますよう。どうぞよろしく。

今野緒雪「マリア様がみてる キラキラまわる」

2008年01月03日 00:13 [books] [マリみて]

今野緒雪「マリア様がみてる」シリーズ最新刊「キラキラまわる」を読んだ。総勢12名による遊園地デート。本筋にはあまり影響のない箸休め的なエピソードは、それなりに楽しめたもののヤマなしオチなしといった趣き。

いつもにも増して登場キャラ多めだが、その中でも個人的に秀逸かと思ったのは、蔦子&笙子のエピソード。カメラを「ライナスの毛布」に例える蔦子に、思わず感情移入してしまった。

そして今回、姉妹喧嘩を繰り広げた由乃と令の黄薔薇姉妹。由乃の令に対する子供っぽい仕打ちはいつも通りだけど、意外と令も大人げない印象。

実は読了した今も、あの喧嘩の理由がイマイチよくわからない。一応、その理由が本書146ページ目辺りに記述されているのだが・・・、由乃を置き去りにするほど令が腹を立てたのは何故なのか、誰か分かり易く解説してくれると助かるぜ。

今まで割と平和だった白薔薇姉妹に関しては、志摩子さんのショッキングな秘密が明らかに。しかし、志摩子さん曰く「どうってことない話」らしいので、今後の展開には全く影響なさげ。

本書158ページ目にて、乃梨子に 「私、お寺の娘だっていうことを隠していた時、とてもつらかったわ」 と告白する志摩子。

しかしどう考えても、「チェリーブロッサム」であれほど大袈裟にショック療法(?)したこの悩みより、今回の「どうってことない話」の方がずっとヘビーに思える。

ところで、同じく本書158ページ目にて、上昇する観覧車の中から下界の人々の姿を眺め、「人間って小さいわね」 と呟く志摩子。これ読んで、ムスカ大佐の名台詞 「人がゴミのようだ」 を思い出してしまったのは俺だけ?

水城せとな「放課後保健室」(10)

2008年01月16日 23:24 [コミック]

水城せとな「放課後保健室」第10巻を読んだ。遂に完結。

本書にて、全てではないが今までの様々な謎が氷解。例えば、真白と紅葉とでは保健室の先生が別人になってた件(第8巻)とか。ネタバレになってしまう恐れがあるため、内容に関しては何も書けない。

とりあえず、この最終巻は期待を裏切らない内容で秀逸。いろいろとありえない設定ではあるんだけど、エンタテイメントとして非常にオモロかった。さらに、人によっては少し心が救われたような読後感を得ることができるかもしれない。

余白の作者コメントにも記述されているが、ラストまで読んだ後、再び第1巻から通して読んでみるのもオススメ。以前は気付かなかった発見とかあるかもよ? 水城せとな先生、お疲れ様でした。

飛行機雲の交差。

2008年01月19日 18:34 [日記]

飛行機雲の交差

鴨居まさね「鏡をみてはいけません - 田辺聖子原作シリーズ」

2008年01月20日 23:50 [コミック]

田辺聖子の小説を鴨居まさねが漫画化したシリーズ第2弾「鏡をみてはいけません」を読んだ。表題作と、「よかった、会えて」の2編を収録。

原作小説は未読だが、前作 「金魚のうろこ」 に引き続き、小説の漫画化としては成功例に入るのではないかと思う。

本書で描かれているのは、等身大な登場人物たちの生活感溢れる極ありふれた日常。なのに、めちゃオモロイのは何故だろう? そして、そんな題材に鴨居まさねの独特なフニャってる絵が非常によく合ってて絶妙なマッチング。

マンガやアニメのキャラって割と美化されがちな印象がある。なので、ヒロイン含めて美化せずに描ける鴨居まさねは、あらためて稀有な才能の持ち主だなあと思った。神戸の親戚のおばちゃん2人とかスゴイよ。いるよねあんなおばちゃん達。

それにしても、本書を読んであらためて「女って怖え~」と思ってしまうのは、俺が男だから? 個人的には「よかった、会えて」の方が特に。女に比べたら、男は単純でわかり易い生き物だな~と。

O'Reilly Maker

2008年01月25日 11:15 [web]

オライリー風の表紙がつくれるジェネレータ "O'Reilly Maker" を試してみた。オライリーとは何の関係もない「鉄拳」ネタで、ロジャー本の表紙を作ってみた。俺はロジャーJr.使わないんだけど・・・。

the king of iron fist

鈴木ジュリエッタ「カラクリオデット」(5)

2008年01月26日 00:14 [コミック]

鈴木ジュリエッタ「カラクリオデット」第5巻を読んだ。ヒロインのオデットはアンドロイドなのだが、この巻ではさらにアンドロイド増量。今まで修理中だったクリスが復帰し、新キャラのトラヴィスとグレースが登場。

それに伴い、吉沢博士の出番も増量。逆に白雪や朝生の出番は減量。トラヴィスの性格がビミョーに朝生と被ってるせいか、朝生の存在感がやや薄くなったような。

朝生もトラヴィスも、そして 「悪魔とドルチェ」 のビュートも、基本的には似たような性格のキャラかと思う。恐らく、いずれも作者自身が好む男性のタイプが反映されているのだろう。

オデットとトラヴィスは共にアンドロイドなのだが、機能的に劣るクリスの存在により、この2人の「人間らしさ」が際立った印象。融通の利かないクリスに嫌気が差すオデットだが、「アンドロイドがアンドロイドに愛想を尽かす」という構図がオモロス。

個人的には、存在自体が銃刀法違反なグレースが気になる・・・。終始無表情な彼女には、クリスと同じような欠落感や哀愁が漂う印象。

ところで、この「カラクリオデット」は次巻で完結らしい。大好きなシリーズなので、ちと残念な気もするけど。

長沢智「マリア様がみてる」(8)

2008年01月29日 09:54 [コミック] [マリみて]

長沢智「マリア様がみてる」第8巻を読んだ。今野緒雪原作「いとしき歳月(後編)」収録の「will」と「いつしか年も」をコミック化。

コレ、ヤバイ。本書を読んでいる最中、まるで魔法に掛かったような幸福感を堪能できた。今まで、コミック版は第3巻が個人的に最高傑作かと思ってたけど、この第8巻はそれを上回るかも。

「will」と「いつしか年も」は、既に原作小説で読み、アニメを観て、ドラマCDも聴いている。ストーリーも台詞も何もかも分かり切っているのだが、このコミック版を読んで予想以上に感情を揺り動かされた。

「このエピソードって、こんなにオモロかったっけ? こんなに切なかったっけ?」と驚かされ、新鮮な気持ちで楽しめた。原作のエッセンスをバランスよく掬い取り、マンガに昇華させた長沢先生の手腕に感服。

「will」の 「明日になったら もう二度と こんな風に じゃれ合えないんだ」 のシーンは、アニメ版やドラマCD版を遥かに上回る切なさ。特に、窓から差し込む光を背に笑顔でたたずむ聖のコマが秀逸。胸が締め付けられるような気持ちになり、素直に祐巳ちゃんに感情移入できた。って自分で書いててちとキモイけど。

その後、聖との別れ際に「自惚れてますね」と言い返しつつ「ベー」してる祐巳ちゃんが妙にカワユス。

「いつしか年も」では、聖と江利子の幼稚舎時代の回想シーンがあるのだが、幼少時の二人がカワユス。個人的に、終始不機嫌そうな表情の聖がツボ。その後、中等部の頃の二人がすれ違い際に「イーダ!」してるコマが何気に好きなんだけど。

送辞のシーンも秀逸。答辞を控えているために号泣したらマズイという蓉子の葛藤ぶりが、アニメ版よりも感じられたように思う。

本書を読んであらためて、蓉子、江利子、聖の三人の関係が自分にとって好ましく、非常に得がたいキャラクターなのだなあと感じた。「卒業しないでくれ!」と思ったのは俺だけではないだろう。

惜しいのは、これがコミック版の最終巻だということ。「卒業」ということで有終の美を飾るに相応しいエピソードなのだが、原作はまだ続いているので、出来ればもっと長沢先生の手による「マリみて」を読みたかったというのが正直なところ。長沢智先生、お疲れ様でした。

the pillows "Wake up! Stand up! and Go!"

2008年01月30日 10:51 [DVD] [music]

2007年10月8日にZepp Tokyoで行われたthe pillows "Wake up! TOUR" の模様を収録したライヴDVD "Wake up! Stand up! and Go! -the pillows Wake up! Tour 2007.10.08 @Zepp Tokyo-" を観た。

当日、実際にその場に身を置いていたのだが、生で観るのとは別物とは言え、あらためて映像で追体験できるのはうれしい。

特典映像として、"Wake up! TOUR" の日程をダイジェストでまとめたドキュメント映像を収録。全国各地でのライブや、そのバックステージの模様を垣間見ることができる。

尚、ライブレポと同じ感想書いても仕方ないので、以下にライブレポへのリンクを掲載。我ながら手抜きなエントリ。

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マンガとthe pillowsが好きな、低段位を彷徨うシャオ使いのブログ。

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