林田球「ドロヘドロ」(11)
2008年03月03日 17:20 [コミック]
林田球「ドロヘドロ」第11巻を読んだ。カイマンの正体が判明。カイマンに魔法をかけたのは誰か?も判明。しかし、謎は謎のまま、混沌の中。相変わらず先が見えない。
魔の63「記憶の泡」は、悪夢のようなカイマンの記憶が交錯。まるでデヴィッド・リンチの映画を彷彿とさせるような、わけの分からなさがゴイス~。このエピソードで描かれてるイメージは、かな~りキテるよ? 謎過ぎだけど、完結した時に意味がわかるのかも。その時は、あらためて再読したい。
前の第10巻にて殺された恵比寿を生き返らせるため、煙の屋敷にその死体を運び込む藤田。しかし・・・、屋敷の住人たちは顔色一つ変えず、ドライでクールな対応する様がオモロス。通常ならシリアスになるべき状況で、あえてシリアスにならない。だから俺は、「ドロヘドロ」が好きなんだな~。
シリアスにならないと言えば、鳥太もそう。同じく第10巻にて、煙の魔法により頭部をキノコにされてしまうのだが・・・、この第11巻では、むしろその状況を前向きに楽しんでいる。そんな鳥太が好ましい。
そして、二階堂の容貌が激しく変化。ヒロインと言えども、キャラクターに対して容赦ない展開に感服。でも、これはこれで何気にカコイイんだよなあ。ケガドル属性な人なら萌えかも。
ところで、この巻にて遂に女装する毒蛾。でもやっぱ男なのかな? 謎。

