大島弓子「グーグーだって猫である」(4)

2008年06月02日 10:31 [コミック]

大島弓子「グーグーだって猫である」第4巻を読んだ。猫達との日常を描いたエッセイマンガ。唯一無二の独特な感性は本書でも健在。

第2巻の後、第3巻がリリースされるまでの間が物凄く開いてたので、第4巻は一体何年後になるのだろう・・・? と気長に待っていた。というか忘れてた。そしたら、思いがけず1年後に第4巻が出たのでビックリした。

本書でも、大島先生の尋常でない猫好きっぷりは健在。自分んちの猫はもちろん、他所んちの猫(銀糸)も気に掛け、さらに野良猫たちの世話にも余念がない。ファンとしては、このまま大好きな猫たちに囲まれて幸せに暮らしてほしい・・・と切に願う。

大島先生の家の庭には、様々な猫が訪れては様々なドラマを残して去っていく。そして、本書では遂に猫ではない意外な動物も登場。それが何かは、読んでのお楽しみ。

冒頭のタマと散歩するエピソードはうらやましい。猫好き人間の夢だろう。俺は猫も犬も飼ったことがないが、どちらかと言えば猫派かな。本書を読むと無性に猫が飼いたくなる。でも・・・、残念ながら今はまだ無理っぽいなあ。

磁気首輪のエピソードは、他人事とは思えない。俺も磁気枕で体調を崩した経験があるので。磁気は使い方次第では体調改善に有効なんだけど、S極とN極を身体に正しく装着しないと、かえって害になる。素人には扱いが難しいので、磁気の入った首輪とか枕とかを安易に使用するのはオススメできない。

平城遷都1300年記念 国宝 薬師寺展

2008年06月06日 22:48 [art]

6/6(fri)、上野の東京国立博物館に赴き、「平城遷都1300年記念 国宝 薬師寺展」を観た。

会期が 6/8(sun) に終了するため、俺のような駆け込み来場者が多く、午前中に着いたものの既に長蛇の列。80分待ち。お陰で若干、日焼けした。

しかし、展示内容は素晴らしく、長時間待った甲斐があった。日光・月光菩薩立像、そして聖観音菩薩立像は、まさに究極の美。これほど美しい像が、千数百年も前に創られていたことに感服。

東塔のてっぺんに設置されている水煙(の模造)も展示されていたのだが、間近に見ると思っていたよりずっとデカくて驚いた。

木造に彩色されていた玄奘三蔵坐像も秀逸。鎌倉時代の作らしいのだが、今にも動き出しそうな程にリアルだった。

ところで、俺が退場した時には、行列に並んで入場待ちする人はさらに増加。120分待ちになってた・・・。

芋焼酎「芋濁三分濾過」

2008年06月12日 10:55 [meal]

芋濁三分濾過佐賀県に光武酒造場という蔵がある。

この蔵の芋焼酎「魔界への誘い」は、その謎なネーミングにも関わらず、2008年モンドセレクション金賞、2007年第24回全国酒類コンクール芋焼酎部門第一位グランプリを受賞。

そんな実績ある光武酒造場の芋焼酎「芋濁三分濾過」を飲んでみた。

この「芋濁三分濾過」は、厳選された鹿児島産黄金千貫を100%使用。黒麹芋焼酎の旨みを残し、雑味だけを取る為に三分濾過し、それに新酒芋焼酎の「初垂れ」をブレンド。

尚、蒸留した最初にしたたり落ちる「初垂れ」は、一回の仕込みで2~3%しか取れないという貴重な代物らしい。

酒瓶は紙袋で覆われている。ユニークで目を惹く外観だが、これは光を遮断して品質保持するためかと思う。

個人的に焼酎は芋が一番好きなのだが、これは三分濾過の割に、味や香りはスッキリ爽やかで飲みやすい。芋好きな方にオススメ。

追記: 後日、前述の「魔界への誘い」を飲んでみた。

原料に黄金千貫を使い、その両ヘタを多く切り込み、異臭の成分をなるべく除くようにしているらしい。そのため、芋独特の臭みがほとんど感じられない。芋好きな人はもちろん、苦手な人も案外イケるかと。

映画「ミスト (THE MIST)」

2008年06月18日 11:02 [映画]

映画「ミスト (THE MIST)」を観た。「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に引き続き、フランク・ダラボン監督がスティーヴン・キングの小説を三たび映画化。

キャストが地味なせいか、日本では割とマイナーな扱いの本作。しかし、前2作同様に傑作。しかも、S・キングの真骨頂とも言えるホラー。謎の霧はもちろん、パニックに陥った人間たちの変わり様が怖い。

物語の舞台は田舎の町。主人公や町の住人たちがスーパーマーケットで買い物をしていると、外が濃い霧で覆われ始める。そして、その霧の中には、人間を襲う謎の巨大生物が・・・。スーパーマーケットから出られなくなった住人たちは、やむなく篭城。しかし、その住人たちの間では恐ろしい対立が起こり、一触即発の事態に・・・。

謎の霧を「神の裁き」だと説き、聖書を片手にパニックを煽るおばさんが怖い。非常時に宗教が引き起こす恐怖がよく描けていて秀逸。

前門の霧、後門のおばさんの板挟みになった主人公たち。そして・・・、ネタバレ厳禁な衝撃のラストは必見。

あのオチの一歩手前までは読めるんだけど、最後の真オチは読めなかった。スゴイというか酷いというか。映画史に残る苦いラスト。観終わった後、間違いなく激鬱な気分になれる。

ところで昨年、世間では「品格」本がベストセラーになっていた。俺はそれらを読んだことはないが、この映画を観て、真に「品格」が問われる局面は、物事がうまくいっている時ではなく、運命の酷い仕打ちに襲われた時なのだと再認識。

そして、もし非常事態に陥ったとしても、あのおばさんのようにパニックを煽ったり、煽られて妄信する住人たちのようにならず、常に正気を保ち続けたい・・・と思った。

御湖鶴 純米吟醸 Girasole 山田錦

2008年06月25日 13:30 [meal]

御湖鶴 純米吟醸 Girasole 山田錦長野県諏訪郡の菱友醸造「御湖鶴 純米吟醸 Girasole 山田錦」を飲んだ。山田錦を55%まで磨き上げた純米吟醸。

「御湖鶴」を知ったきっかけは、テレ東の「カンブリア宮殿」。今年5月放送の回にて長谷川酒店の長谷川浩一氏が出演。そこで菱友醸造が紹介されていた。

酒盃に注ぐと、メロンのようなフルーティーで甘い吟醸香がする。石川雅之「もやしもん」第2巻にて、結城蛍が 「日本酒の中でも条件を満たした物だけがまとう奇跡の香りです」 と言ってたのを思い出した。

そして口にふくむと、香りだけでなく味にもメロンを感じる。間違いなく美味い酒。無臭な米を原料にして、果物のような香りや味が出来上がる日本酒の神秘を再認識。オススメ。

the pillows "PIED PIPER"

2008年06月27日 19:21 [music]

the pillows のニューアルバム "PIED PIPER " を聴いた。結成19年目(!)にして尚、名盤をリリースし続ける稀有なバンド。ゴイス~。

"Ladybird girl""Tokyo Bambi "、そして "New Animal" と 3枚ものシングルをリリースした後に出たアルバムだが、他の収録曲もそれらに全く引けをとらない充実度。

どの曲も粒揃いだが、個人的には、憂鬱な気分を吹き飛ばす歌詞と疾走感溢れるサウンドがキャッチーな "No Surrender"、さわおさんの 「待ってる」 が泣ける "Last Holiday "、コーラスや口笛などアレンジがかわいくて楽しい "Purple Apple "、そしてバスターズに向けたメッセージソングな "POISON ROCK'N'ROLL" が特に好き。聴いてると元気出るぜ。

とりあえず、来る7/15(tue) 渋谷 O-EAST のライブはチケット入手済み。一緒に "No Surrender !" って叫びたい! 楽しみだ~。

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マンガとthe pillowsが好きな、低段位を彷徨うシャオ使いのブログ。

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