奥山清行「人生を決めた15分 創造の1/10000」

2008年07月01日 20:56 [books] [design]

奥山清行「人生を決めた15分 創造の1/10000」を読んだ。著者は世界的に有名なカーデザイナー。世界三大スポーツカーと呼ばれるコルベット、ポルシェ、フェラーリをデザインしたことがあるのは、世界で奥山氏唯一人。

「人生を決めた15分」 というのは、奥山氏がフェラーリ・エンツォをデザインした際の有名なエピソード。なので、ここでは解説しない。知りたい方は、本書「はじめに」を読んでいただくか、ググッていただければと思う。

本書タイトルには、「人生を決める15分」は偶然にやってくるのではなく、「創造の1/10000」の中から必然的に生まれる、という意味が込められているらしい。

ピンチを切り抜けてチャンスに変えることができるのは、予め「準備」ができているからであり、それには日頃の鍛錬が不可欠・・・という解釈でいいのかな?

全て見開きで完結する短めの文章で構成されており、尚且つ背景には奥山氏によるスケッチや作品の写真が掲載されている。読みやすい上に内容が濃く、ページを眺めているだけでも楽しめる。

本書は、自分のやりたいことを見つけて才能を発揮したいと考えている人には、大いに役立ち、励みになるかと思う。俺は何度も読み返したけど、その度に元気出たよ。

the pillows "PIED PIPER TOUR" @Shibuya O-EAST

2008年07月16日 12:33 [music]

7/15(tue)は、the pillows "PIED PIPER TOUR" を観に Shibuya O-EAST へ。

個人的には 昨年12月のZepp 以来、久々のライブ。先月リリースされたアルバム"PIED PIPER" が素晴らしかったので、楽しみだった。

開場前に購入した "Purple Apple" Tシャツを着て入場。あと、バスター君ぬいぐるみも購入。

ライブの1曲目は "No Surrender" で、いきなりテンション上がる。一緒に "No Surrender !"って叫べて楽しかった。2曲目 "Mr. Droopy" 以降もノリノリで盛り上がりがすごかった。アルバム"PIED PIPER" とシングルに収録されてた曲は全曲演奏。

"New Animal " のイントロ演奏時、さわおさんの姿が消えた。一瞬、アレッ?と思ったのだが、実はコケてた。悔しがるさわおさん・・・。

上記のハプニング以外は、この日のさわおさんは絶好調。パンダ柄(?)な白黒のニューギターを初披露し、はしゃぐさわおさん。MCでは、携帯の着ボイス収録秘話でフロアの爆笑を誘うさわおさん。アウイェ。

旧譜は、"インスタントミュージック"、"Midnight Down"、"バビロン天使の詩"、"ROBOTMAN"、"Winning Come Back !" などを演ってくれたのだが、一番感激したのは "パトリシア"。聴いてる最中、不意に涙で視界が霞み、泣けてきた自分に自分でびっくりした。

"Poison Rock'n'Roll" の後、「連れてってやるぜ!」と叫びつつ "この世の果てまで"。その後のアンコールでは、"ONE LIFE"、"LITTLE BUSTERS" を演奏。

この後、ダブルアンコールに応えてくれたのだが、予定外のことだったらしく、「お前らいい加減にしろよ!」と言いながら登場するさわおさん。フロアのリクエストに応え、"Blues Drive Monster" を演奏してくれた。さわおさんに「ダブルアンコールやったって言うなよ!」と釘を刺されたものの、書いちゃった。

でも、バスターズの心境としては、ダブルアンコールは無くてもよかったんだよね。

では何故、帰らずに残っていたのかいうと・・・、実はアンコール終了後も客電が落ちたままで暗かったのだ。なので、バスターズたちは皆、帰るべきか残るべきかよくわからなかったというのが正直なところかと思う。

というわけで、アンコール終了後に客電を点けてフロアを明るくすれば、バスターズは大人しく帰路につくかと。関係者に伝わらない提案。

ポニョ。

2008年07月23日 13:59 [アニメ] [映画]

宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」を観た。物語よりもむしろ、キャラクターや海など、アニメならではのデフォルメされた動きで楽しませる映画かな。

冒頭の摩訶不思議な海中シーンから一気に引き込まれる。小さくてワラワラ群がってくるポニョの妹たち(声:矢野顕子!)がかわいい。そしてヒロインのポニョは、奈良美智が描く不機嫌そうな表情の女の子を彷彿とさせる。

今までのジブリアニメとは異なり、背景は精緻なタッチではなく、まるで絵本のような趣。港などディテールまで細かく描かれていて存在感がある。

宗介の母親リサが軽自動車でコーナーを攻めつつ疾走するシーンは、カリ城の冒頭のシーンを彷彿とさせた。そして、ポニョが海の上を疾走するシーンは・・・、スゴイというか怖い。

前作を観た時にも感じたことだが、今回もラストが唐突な印象。恐らく、宮崎アニメ史上最高にアッサリしたラスト。一応、終わってることは終わってるんだけど、若干物足りなさを感じた。

ところで、主人公の宗介は5才の少年なのだが、彼の「しめた!」とか「しめしめ」とか「上々」といった台詞に違和感を覚えたのは俺だけだろうか? あまり子供ぽくないような。

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マンガとthe pillowsが好きな、低段位を彷徨うシャオ使いのブログ。

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