ポニョ。
2008年07月23日 13:59 [アニメ] [映画]
宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」を観た。物語よりもむしろ、キャラクターや海など、アニメならではのデフォルメされた動きで楽しませる映画かな。
冒頭の摩訶不思議な海中シーンから一気に引き込まれる。小さくてワラワラ群がってくるポニョの妹たち(声:矢野顕子!)がかわいい。そしてヒロインのポニョは、奈良美智が描く不機嫌そうな表情の女の子を彷彿とさせる。
今までのジブリアニメとは異なり、背景は精緻なタッチではなく、まるで絵本のような趣。港などディテールまで細かく描かれていて存在感がある。
宗介の母親リサが軽自動車でコーナーを攻めつつ疾走するシーンは、カリ城の冒頭のシーンを彷彿とさせた。そして、ポニョが海の上を疾走するシーンは・・・、スゴイというか怖い。
前作を観た時にも感じたことだが、今回もラストが唐突な印象。恐らく、宮崎アニメ史上最高にアッサリしたラスト。一応、終わってることは終わってるんだけど、若干物足りなさを感じた。
ところで、主人公の宗介は5才の少年なのだが、彼の「しめた!」とか「しめしめ」とか「上々」といった台詞に違和感を覚えたのは俺だけだろうか? あまり子供ぽくないような。
