映画

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映画「アバター」

2010年02月09日 22:54 [映画]

遅ればせながらジェームズ・キャメロンの映画「アバター (AVATAR)」を観た。

109シネマズ川崎でIMAX 3D版を観たのだが、予想を遥かに超えた迫力ある映像にびっくりした。誰彼構わず人に薦めたくなる映画を観たのは久し振り。アレを観た後では、もう映画館で3D以外の映画は観たくないとすら思える。

「アバター」本編の前に上映されたIMAX 3Dの「アリス・イン・ワンダーランド」予告編にまず度肝を抜かれた。しかし、その後の本編の方がもっとスゴイ。映像の立体感や奥行がより自然な印象だった。

ちなみに俺が観たのは字幕版で、席はほぼ中央辺り。字幕は読み難いということはなく、まるで映像の上に字幕が分離して浮いてるようだった。

この映画の舞台は惑星パンドラ。人間はそこを開拓するためにやって来た侵略者。つまり悪役。主人公は人間なのだが、侵略される側の先住民ナヴィと同じ姿の「アバター」を操る。そして次第に先住民たちに肩入れするようになり・・・という話。

先住民ナヴィの造形は青い肌など当初はやや不気味な印象。しかし、観ているうちに女性キャラなどはかわいく見えてくるから不思議だ。

惑星パンドラの恐ろしく美しい自然の造形は、FFなどの大作RPGの世界をさらにブラッシュアップしたような印象。それが3Dで観れるので、RPGの世界に放り込まれたような臨場感を体験できるだろう。

この映画って結構リピーターが多いような気がするんだけど、どうなんだろう? 俺はまた観たいよ。もちろんIMAX 3Dで。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

2009年07月01日 00:14 [アニメ] [映画]

映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観た。

実を言うと、俺は今まで「エヴァ」をほとんどまともに観たことがない。TVシリーズはもちろん、前作の「序」を含む劇場版も観たことがない。

というわけで、このエントリは「アメトーク」の「エヴァンゲリオン芸人」で得た知識しか持ち合わせていない人間が観た感想として、広い心で読んで頂けると助かるよ。

尚、肝心な部分に関する記述は避けるものの、若干ネタバレあるため未見の方はご注意ください。

とりあえず、俺みたいにほとんど予備知識ナシでも問題なかった。緻密に描き込まれた美しい背景、迫力ある戦闘シーンは劇場の大画面で鑑賞するに相応しいクオリティで楽しめた。

しかし、違和感がなかったわけではない。

冒頭にてメガネっ子登場、さっそく使徒との戦闘シーンになるが、彼女は戦いながら自分が今何をやってるかを逐一丁寧に解説してくれる。本作に限らずロボットアニメ全般に言えることだが、戦闘中にやたらしゃべりまくるのは何故だろう?

第九使徒戦にて、ダミープラグへの切り替えを指示するゲンドウ。しかし、ゲンドウ以外の全員がダミープラグに拒否反応を示す理由がよくわからない。

さらに、ダミープラグに接続されたエヴァが凶暴化する理由もよくわからない。何故なら、人間は残虐になれるが、機械には無理だから。

もし機械が残虐に振る舞うとすれば、それはその機械(ダミープラグ)を設計した人間(エンジニア)が元凶なのだ。

また、上記シーンのBGM 「今日の日はさようなら」やラストの「翼をください」は、ミスマッチを狙った選曲だというのはわかるのだけど、俺はどうしても引いてしまって無理だった。

使徒が倒された後に出現する十字架や、ラストにてエヴァの頭上に現れる天使の輪など、宗教的モチーフが随所に多用されている。世界には様々な宗教宗派が存在するが、それらの信仰熱心な人々があれを観たら一体どう感じるのだろう?

宗教に関して無頓着で和洋折衷に長けた日本人の特性は世界に誇れる美徳かと思うが、だからこそアニメやマンガに宗教的要素を安易に用い過ぎている気がする。

続編「Q」を観るかどうかは、現時点では自分でもわからん。

レッドクリフ Part I

2008年11月21日 15:29 [映画]

三国志の赤壁の戦いを映画化した「レッドクリフ(Red Cliff) Part I」を観た。本作で描かれているのは赤壁の戦いに突入する寸前まで。残りは Part II に続く。

俺は三国志を「蒼天航路」でしか知らない。そのため、この映画を世間一般の三国志観と比較することはできないが、とりあえずエンタテイメントとして割り切れば、ツッコミ入れつつ楽しめるかと。

尚、本編の前に短い解説ムービーを挟み、本編中でも随時役名が表示される。三国志を知らない人でも安心して楽しめる親切設計。

合戦シーンはもちろん、孔明と周瑜の琴による即興シーンなど、軍師や武将たちの活躍は見応えがある。しかし、肝心の三君主(曹操、劉備、孫権)にはいずれも、国を統べるような凄みや魅力を感じられなかった。

特に劉備は、曹操による「草鞋を編むしか能が無い」という酷評通りでワロタ。というか、何故彼のもとに関羽や孔明たちが侍っているのか謎。

金城武演じる孔明は、妖しげな感じで好印象。しかし、俺は「蒼天航路」の刷り込みが強いせいか、関羽や張飛はなんだか小さく見えた。個人的には、魏の武将や軍師があまり登場しなかったのが残念。Part II には登場するのかしらん。

ところで、ジョン・ウー監督の鳩好きは本作でも健在。周瑜の子馬の名前ワロタ。

映画「ダークナイト」

2008年09月01日 12:59 [映画]

バットマン映画の新作「ダークナイト (The Dark Knight)」を観た。

2時間半を超える上映時間を飽きさせず、映画2本分は楽しめる傑作。俺の隣に座ってた知らない爺さんが、思わず身を乗り出して観てたのが印象的だった。

バットマンに限らず、今までアメコミキャラの映画を観てもオモロイと思ったことなかったが、今回初めて心底堪能できた。というか、もはやアメコミ映画とかそういう範疇に収まらない。秀逸な犯罪映画の中でもオスカー級の傑作に匹敵するというか、超えちゃってる。

映画に限らず、戦いを描いた物語は多いが、そもそも戦うためには絶対に欠かせないものがある。

それは・・・、「敵」。

敵がいなければ、どんなスーパーヒーローも戦えない。バットマンにはジョーカーが必要で、ジョーカーもバットマンを必要とする。正義が頑張れば頑張るほど、悪も益々頑張っちゃう。

自らの存在が悪を呼び寄せる悪循環に、苦悩するバットマン。重苦しいテーマを扱いつつも、第一級のエンタテイメントに仕上がった本作には、ハリウッドの底力を見た思いがする。

また、この映画でジョーカーは、古今東西あらゆる映画の悪役の中で一段上の存在になった気がする。

何故なら、通常の悪役にとって強盗や殺人など悪事を行うことは、金儲けなど目的を達成するための手段に過ぎないが、ジョーカーは違う。彼にとって悪事を行うことはそれ自体が目的なのだ。ジョーカーが札束の山に火をつけて燃やすシーンは象徴的。

ところで、正義の味方であるはずのバットマンが、一般市民の電話を勝手に盗聴(!)し、3D映像をリアルタイムにレンダリングしてジョーカーを探索する様は、なんだか「攻殻機動隊」ぽかった。

そして何と言っても本作の最大の収穫は、ジョーカー役のヒース・レジャー(Heath Ledger)の鬼気迫る怪演。それはもはや演技の範疇を超え、ヤヴァ過ぎてスクリーンに本物の基地外が映っているのかと見紛うほど。心よりご冥福をお祈りします。

ポニョ。

2008年07月23日 13:59 [アニメ] [映画]

宮崎駿監督の最新作「崖の上のポニョ」を観た。物語よりもむしろ、キャラクターや海など、アニメならではのデフォルメされた動きで楽しませる映画かな。

冒頭の摩訶不思議な海中シーンから一気に引き込まれる。小さくてワラワラ群がってくるポニョの妹たち(声:矢野顕子!)がかわいい。そしてヒロインのポニョは、奈良美智が描く不機嫌そうな表情の女の子を彷彿とさせる。

今までのジブリアニメとは異なり、背景は精緻なタッチではなく、まるで絵本のような趣。港などディテールまで細かく描かれていて存在感がある。

宗介の母親リサが軽自動車でコーナーを攻めつつ疾走するシーンは、カリ城の冒頭のシーンを彷彿とさせた。そして、ポニョが海の上を疾走するシーンは・・・、スゴイというか怖い。

前作を観た時にも感じたことだが、今回もラストが唐突な印象。恐らく、宮崎アニメ史上最高にアッサリしたラスト。一応、終わってることは終わってるんだけど、若干物足りなさを感じた。

ところで、主人公の宗介は5才の少年なのだが、彼の「しめた!」とか「しめしめ」とか「上々」といった台詞に違和感を覚えたのは俺だけだろうか? あまり子供ぽくないような。

映画「ミスト (THE MIST)」

2008年06月18日 11:02 [映画]

映画「ミスト (THE MIST)」を観た。「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に引き続き、フランク・ダラボン監督がスティーヴン・キングの小説を三たび映画化。

キャストが地味なせいか、日本では割とマイナーな扱いの本作。しかし、前2作同様に傑作。しかも、S・キングの真骨頂とも言えるホラー。謎の霧はもちろん、パニックに陥った人間たちの変わり様が怖い。

物語の舞台は田舎の町。主人公や町の住人たちがスーパーマーケットで買い物をしていると、外が濃い霧で覆われ始める。そして、その霧の中には、人間を襲う謎の巨大生物が・・・。スーパーマーケットから出られなくなった住人たちは、やむなく篭城。しかし、その住人たちの間では恐ろしい対立が起こり、一触即発の事態に・・・。

謎の霧を「神の裁き」だと説き、聖書を片手にパニックを煽るおばさんが怖い。非常時に宗教が引き起こす恐怖がよく描けていて秀逸。

前門の霧、後門のおばさんの板挟みになった主人公たち。そして・・・、ネタバレ厳禁な衝撃のラストは必見。

あのオチの一歩手前までは読めるんだけど、最後の真オチは読めなかった。スゴイというか酷いというか。映画史に残る苦いラスト。観終わった後、間違いなく激鬱な気分になれる。

ところで昨年、世間では「品格」本がベストセラーになっていた。俺はそれらを読んだことはないが、この映画を観て、真に「品格」が問われる局面は、物事がうまくいっている時ではなく、運命の酷い仕打ちに襲われた時なのだと再認識。

そして、もし非常事態に陥ったとしても、あのおばさんのようにパニックを煽ったり、煽られて妄信する住人たちのようにならず、常に正気を保ち続けたい・・・と思った。

映画「バイオハザードIII」

2007年11月09日 14:25 [映画]

ミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)主演の映画「バイオハザードIII (Resident Evil: Extinction)」を観た。俺にとってゾンビは恐怖の象徴なのに、何故また観ちゃうんだろうゾンビ映画。

本作は前2作を観ていなくても十分楽しめるが、1作目のレーザー光線や、2作目の生き残り(カルロス、L.I.)が登場するなど、シリーズを通して観ていた人が、より一層楽しめる構成になっているのはウレシス。個人的には、2作目でシエンナ・ギロリー(Sienna Guillory)が演じていたジル・バレンタインが登場しなかったのは残念だけど。

基本的にこの映画のゾンビもトロイのだけど、「ドーン・オブ・ザ・デッド (Dawn of the Dead)」の影響なのか、強化型の全力疾走するゾンビも出てくる。結果的に、「ドーン・オブ・ザ・デッド」には及ばないものの、「バイオハザード」シリーズ中では一番怖く仕上がってたような。電線の火花などエフェクトも効果的で、何度もビクッとさせられた。我ながらヘタレ・・・。

ラスボスとの対決は、何故か超能力戦になってた。もういろいろとツッコミどころ満載なんだけど、まあいいや。妙に楽観的なラストも割と好きだったり。

ところで、ヒロインがやたら強いとか、クローンとか、本作を観て「エイリアン4」を彷彿とさせられたのは俺だけかな? これ言うとアホかと思われそうなんだけど、「エイリアン」シリーズの中で4作目が一番好きなんだよね。

そんな人間離れしたキャラクターってフィクションの中だけの話かと思ってたら、最近こんなニュースが。

6時間走り続ける「スーパーマウス」が、遺伝子操作により誕生(11月2日 AFP)

スーパーマウスを開発したのは、米オハイオ州ケース・ウエスタン・リザーブ大学(Case Western Reserve University)の研究チーム。同大学のRichard Hanson教授によると、このマウスは、分速20メートルの速度で6キロほどの距離を最長6時間走り続けることができる。

スーパーマウスは、野生のマウスよりも60%多く食物を摂取するが、それでもスリムな体形を保つことができる。また、寿命も長く、生殖期間も通常より長い。このマウスは激しい運動の際に蓄積される乳酸が極端に少ないため、激しい運動に耐えることができるという。

この技術を人間に応用するのは、倫理的に問題あるんだろうけど・・・、きっと誰かが使っちゃうんだろうな~。想像して妙にワクワクする俺は、人としてどうかしてるのかも。

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マンガとthe pillowsが好きな、低段位を彷徨うシャオ使いのブログ。

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